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フキノトウのスパゲッティ [イタリア料理]

Ciao !! Come sta ?

朝夕はまだ寒い日が続いているものの、日中は温かい春の日差しに包まれ、
ようやく飛騨地方も芽生えの季節を迎えようとしています。

今年は暖冬の影響もあり、
例年ならば3月の中頃が旬となる春一番の山菜 “フキノトウ” も、
早いところでは2月の初めには芽を出し始めていた様子。

fukinotou_1.jpeg

今年は、
すでに旬を終えようとしていますが、
春の味覚といえばまず “苦味” 。

今回は、
“フキノトウ” の持つ独特な香りと
ほろ苦さを生かしたシンプルな
一皿を紹介してみたいと思います。






〝 Spaghetti aglio,olio e peperoncino con “fukinotou” 〟
『フキノトウのスパゲッティ』

Spaghetti con fukinotou_2.jpeg


材料(1人前)

スパゲッティ(直径1.9mm)・・・100g 
ニンニク(約3mmの角切り)・・・小さじ1/2
赤唐辛子(カラブリア産)・・・1個
アンチョビペースト・・・小さじ1/2
フキノトウ・・・1~2個
イタリアンパセリ(3~4mmの角切り)・・・小さじ1
E.Vオリーブオイル・・・10cc
ボッタルガ(すりおろしたもの)・・・大さじ1杯 (なくても大丈夫ですが、美味しさは半減します。)
仕上げ用 トスカーナ産E.Vオリーブオイル・・・適量
仕上げ用 イタリアンパセリ(3~4mmの角切り)・・・適量






1. 鍋に湯を沸かし、塩を入れ、スパゲッティを茹で始めます。


2. フライパンにE.Vオリーブオイルとニンニクを入れ、中火にかけ、
アーリオ・オーリオを作っていきます。
ニンニクの良い香りが立ち登り始め、薄っすらとニンニクが色づき始めた所で、
軽く指先で潰した赤唐辛子を加え、唐辛子の辛味と香りをオイルへと移し、
続いてアンチョビを加え火にかけながらソテーし、アンチョビの生臭さを飛ばします。


olio d'oliva con aglio e acciughe.jpeg


3. フキノトウを5mm角に切り、
アンチョビの生臭さが飛んだ所でフキノトウを加え、強火にして更にソテーし、
フキノトウ自体が保つ水分とアクが飛んだ所で、パスタの茹で汁を適量加え、
強火のまま煮てオイルと水分を乳化した状態にして行きます。


soffrigere di fukinotou.jpeg


4. スパゲッティが茹で上がったら
水分をしっかり切って、
フキノトウのソースに加え、
火から外し、手早く全体を混ぜ合わせ、
予め温めて置いたお皿へと盛りつけます。







5. 盛り付けたスパゲッティの上からイタリアンパセリ、ボッタルガをふりかけ、
トスカーナ産のE.Vオリーブオイルを回しかければ完成です。

Ecco la pasta pronta !!

Spaghetti con fukinotou_3.jpeg

 




では、また次回もお楽しみに。

Ci vediamo, Ciao !!!








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